Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」が爽快すぎて真っ青で鬱

 

平成、最後の、なとぅ(CV:長島三奈)。

イベント立てにはもってこいの2018年の夏ももう終わりを告げようとしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

俺はというと、異常気象扱いの猛暑にかこつけて引きこもリンピック日本代表かましております。六畳一間の冷房の効きの強いこと強いこと。暖を求めてベランダに出るというなんとも不健康な夏でございます。

ま、それはさておき平成最後というメモリアルな今年の夏に「夏祭り」、「secret base〜君がくれたもの〜」、「夏の思い出」などの夏の名曲に肩を並べるであろう一曲が生まれましたのでご報告差し上げます。それがMrs. GREEN APPLEの「青と夏」。

 

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Mr. ChildrenのChildrenことMrs. GREEN APPLE様、おめでとうござます。平成最後夏曲王座、見事統一でございます。

いや〜さすがMrs. GREEN APPLEですよ。仕上がり半端ない。聴いただけで河原沿いを自転車で全力で漕いで、MATCHがぶ飲みして、制服のまま川に飛び込んではしゃぐかのような爽快感が味わえます。えげつない夏み。

この曲の妙は1番目のAメロの終わりからサビ頭のつなぎにあると思っていて。Aメロの終わりで

 

風鈴がチリン

ひまわりの黄色

私には関係ないと思っていたんだ

 

と夏の情景と対照的な心理描写をしておいて、サビ頭で

 

夏が始まった

合図がした

 

 一気にドーン!

21歳とは思えぬ発達した表情筋を持つ大森元貴の顔面が目の前にドーン!

「はぇっ、夏、始まっちゃった・・・」と夏を楽しむ陽キャサイドにぐぐぃっと引きずり込まれるパワーを持っております。名曲です。

聴いた瞬間、何が引きこもリンピック代表だバカめと大森パイセンに叱られたようで思わず外に出ました。あざっすパイセン。夏、始まらせてもらいやした。自分、もう26のアラサーですけど、きっとまだいけますよね!夏を全力で楽しむために今一度MVを参考しやす!

 

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えっ・・・。

 

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あっ・・・。

 

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・・・・・・。

 

はい、殺されました〜。

夏の青春ってやっぱりジュブナイルの特権ですわな。ジュブナイル。ジュブジュブナイルジュブナイル(錯乱)。

まぁ、そうですよね。夏と聞いて思い出すのって、中二の時に部活の休憩時間にグラウンドに寝っ転がってみた青空とか、高三の時に体育祭の準備のために始発で学校行った時に見た朝焼けとか学生の頃の思い出ばっかりですもん。悲しいけど。

外に出て5分でそのことに気づき、しゅんと家に戻りました。相変わらず効きすぎている冷房のせいで体が冷えました。

が、家に戻って色々と思いを馳せた結果、これで良いのかなと。

10代という短い期間に味わうものだからこそやっぱり価値があるし、いつまでも大事にする。「あの頃よりももっと良い思い出を・・・!」と焦らず、比較せずいま楽しめることを楽しむようにすれば良いのではないかと思い直しました。そっと思い出を抱きしめよう。

うへえ。柄にもなくポエミ〜な感じになってもた。でも、そうだよね!10代の思い出はただ思い出として大事にすれば良いんだよね!大森パイセン!

 

大人になってもきっと

宝物は褪せないよ 

 

パイセン〜〜〜!!!

 

はい、まそんな感じでたったの4〜5分で大の大人をはしゃがせて落ちこませて立ち直らせる魔曲の紹介でございました。

10代の若者よ。もう終わりかけではあるけど夏を楽しむ後押しをしてくれるぞ、聞け。

成人してしまった大人よ。あの頃の思い出の大事さが分かるぞ、聞け。

 

 

青と夏

青と夏