ドルオタにとって石野理子の赤い公園加入がいかにエモいか

 

石野理子

 

俺が考える三大ディーバの一角(残り二人は中元すず香鞘師里保)。まあ鞘師はもうモー娘。じゃないけども。

そして、彼女たちは全員ASH(アクターズスクール広島)出身。う〜む、どんだけ優秀なトレーナー陣が揃っているんだろうか。魔法の言葉「お疲れさまで〜す」をもって一度潜入調査を行ってみたいところ。

けども、彼女たちの評価が三つ巴であったというかというと決してそうではなく。

中元すず香はBABYMETALのVo.SU-METALとして、鞘師里保モー娘。のエースかつセンターとして多大なる評価を受けている(いた)。

しかし、石野理子はSMAの初アイドルユニット、「アイドルネッサンス」のセンターとして2014年にデビューしたものの、特段大きな評価を受けることは無かった。そのままアイドルネッサンスは「ブレイクスルー」することができず今年2月に解散・・・。

 

悔しかった。ちなみに俺が初めて石野理子を知ったのは以下の動画。


石野理子 村上来渚 吉田凜音 アイドル横丁夏まつり2014

 

う〜む、今聞いてもいいですなあ。

1:10〜の歌い出しから「モノが違うぞ!」と興奮したのがもう4年前。

いてもたってもいられず「スタバでオススメのドリンクはソイラテにチョコレートソース追加です!」という謎のコメントを石野理子のブログに書き込んだのももう4年前。

全く前評判なく聞いたので衝撃もすごかった(共演の村上来渚目当てだった)。

「絶対売れる!」謎の確信があったので、解散が発表された時は本当に悔しかった。

「この才能が失われてしまうのか・・・」と無念で心がいっぱいになったものである。

 

解散したアイドルが芸能活動を続けるにしても一ミュージシャンとして大成することは昨今あまりない。どうしても世間的に話題になるのはいわゆるバラエティタレントや女優として活動している子達ばかりである。

 

「もし有名になるとしてもそういった路線しかないのか・・・」

 

世知辛い世の中にプチ絶望していた。実力があるのに売れないとは。

 

そんな思いを抱える中、飛び込んできたのがこのニュースである!

 

natalie.mu

 

まじヨッシャア案件!

 

いや〜感動しましたね。やっぱね、良いものは良いんですわ。

それが俺みたいなバチバチの素人じゃなく、業界でもしっかりと評価されていたのがもう、本当にエモい。

「アイドル」という概念が業界内でもしっかりとアップデートされていたんだなあと。

色眼鏡なしでシンプルに実力が認められていたんだなあと。

赤い公園と言えば「NOW ON AIR」「絶対的な関係」はじめスマッシュヒットを飛ばすガールズバンド。フロントの津野米咲SMAPに「Joy!!」を楽曲提供するなど「天才」としばしば評されるほどの実力の持ち主。そんなバンドのボーカルとして元アイドルである石野理子が加入したのである。

本当にエモさの極み乙女。このニュースのおかげでゴールデンウィークはハッピーに過ごせた。

 

ここから我がディーバー、石野理子の快進撃が始まる。

赤い公園のボーカルとして様々なフェスに参加し、LIVEを行い、世の音楽好きに「歌唱力パネェ、え?元アイドル?ヤベェ」と口々に評価されていくようになることだろう。

本当に楽しみで仕方がない。期待 of 期待である。

 

はよLIVE行きてえ。