Tokyo Idol Festival 2018感想戦②〜かっぱえびせんとドルオタは辞められない〜
さて、先日に引き続きTokyo Idol Festival 2018(以下、TIF2018)の中で実際に見たアイドルグループの振り返りをして参ります。
まだPart1をご覧になってない方は下記参照のほど。
ではでは早速。
実際に見たアイドルグループの内、特に印象に残った4グループを紹介して参ります〜。
1組目 はちみつPIXCEL(はちみつロケット×ONEPIXCEL)
今回最初に見たグループ。はちみつロケットとONEPIXCELのTIF2018限定のコラボ!
・・・え〜両グループのオタの皆様、すみません。どっちも知りませんでした。
「どっちも知らんグループのスペシャルコラボって地下感あって良いネタになるやんけ!」と半ば冷やかしで見に行ったんですが・・・めっちゃ良かった。
2017年のアイドル楽曲大賞でBiSHの「プロミスザスター」が1位を獲得したように昨今のアイドルシーンというのはとにかく楽曲のクオリティが高いことが挙げられるのですが、まさにその情勢を代表するかのような曲の連続でした。
ONEPIXCELの曲、「TONDEKE」はちょっぴり切なめでJ-Popの良さを存分に感じることができる良曲。
ONEPIXCEL / TONDEKE (FULL VER.)
この曲はライブ定番曲とのことですが、振り付けがその場でのコピーが難しく昨今のアイドルはパフォーマンスのクオリティも一味違うのだなと感じさせてくれました。
そしてはちみつロケットで印象に残ったのは「ハニートランポリン」。
Aメロ→Bメロ→サビまでの曲調の変化が激しく、聞いていて飽きないしサビはコールもありしっかり盛り上がれる。
しかし、「ハニートランポリン」っていうタイトルはキャッチーだな〜と思っていたのですが、調べてみると作詞家はラブライブでおなじみ、畑亜貴御大でございました。流石すぎるわ。どんな脳みそしてんねん。あ、ことりちゃん推しです。
で、最後に披露された曲がももクロの大名曲、「走れ!」。
ももクロのライブには一回も行ったことがないのでアイドルが歌うのを生で聞くのはこれが初めてだったのですが、やっぱり名曲ですねこれ。
アイドル三大アンセムは「走れ!」「nerve」「会いたかった」でFAだなと再確認しました。
2組目 夢みるアドレセンス
可愛さの暴力。顔面偏差値100。Cutest&Prettiest。
(公式HPより)
ちゃんでもない可愛さでございましたでございました。
「かわいいだけじゃダメなんですか?」というコンセプト通りのルックスを誇るキュートさでしたね〜。「ッベエ!ッベエ!」しかライブ中言ってないです。あと荻野可鈴ちゃん(写真下段中央)の笑顔ね。惚れない男いるのか。MajiでKoiしましたわ。可愛いは世界を救うことを実感した土曜日の昼下がりでございました。
ヤンキー校とかでライブすればいいんじゃないですかね?MCで「真面目な人がタイプ!」とか言えば全員翌日七三メガネになることでしょう。
え、曲の感想・・・?なにそれ・・・?
3組目 BiSH
え〜清掃員(BiSHオタの総称)の皆様。
軽い気持ちで最前ブースに行ってしまい申し訳ございませんでした。二度と同じことは致しません。
凄かったですね〜。ファン同士がぶつかり合う、いわゆる「モッシュ」はロックバンドでしか経験が無かったのですが、BiSHだとあるんですね。そういう前情報も無く「アイナ・ジ・エンドが近くで見たい!」という安易な考えで最前ブースまで行ってしまったので、もみもみのくちゃくちゃ(なんかエロい)になりました。
あとセトリも凄かった。これですからね。
1. BiSH-星が瞬く夜に-
2. BiSH-星が瞬く夜に-
3. BiSH-星が瞬く夜に-
4. BiSH-星が瞬く夜に-
5. BiSH-星が瞬く夜に-
6.Buttocks beat! beat!(EMPiREカバー)
5連続同じ曲。からの後輩グループのカバー。
さすが、楽器を持たないパンクバンドという感じでしたね。
ただ調べたところこれはTIF恒例なんだそうで。いや〜またしても無知でした。失敬失敬。熱気が半端なくて楽しかったですけどね。今こうやってブログを書いてる最中も「ほーしがまーたたくよぉるに〜」が頭から離れません。
少しは清掃員になれたかな。先輩方、まずは便所掃除からがんばります!ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます!そして、どこで「プロミスザスター」が聞けるか教えてください!
BiSH/BiSH-星が瞬く夜に- [OFFICIAL VIDEO]
4組目 lyrical school
TIF2018の個人的ベストアクト。
いや〜良かったです。本当に。最新アルバム「WORLD'S END」はアイドルの楽曲とかそういう括り関係なく名盤だなあと思っていたのですが、その中から披露された「夏休みのBABY」のクオリティの高さたるや。勿論、それ以外の楽曲も素晴らしかったのですがこの曲が際立っていました。
昨今のアイドルシーンの興味深い一面として「アイドル×音楽ジャンル」が産み出す独自性が挙げられると思いますが(代表例としてはBABYMETAL)、「夏休みのBABY」は「アイドル×ラップ」の融合極点に達した曲だなと。キュート過ぎす、クール過ぎずというベストな塩梅でアイドルとラップが組み合わさった楽曲だな、と生で聞いて再確認しました。ある種発明ですわこれ。
あと、メンバーのラップスキルがめちゃくちゃ高かったですね〜。「韻もGood、フローもGood、バイブスはマクロサイズ!」(元ネタ分かった方コメントください)って感じでした。
総括
というわけでTIF 2018で印象に残ったアイドルグループ4選を紹介してまいりました。初めてTIFに参加した感想としては「最高かよ!」の一言に尽きますね。
ここでは紹介できなかったアイドル、ステージを移動中にちらっと聞いたアイドルも曲はめちゃくちゃ良いし、歌は上手いしで、そろそろ地下アイドルっていう呼称はアップデートが必要な時期に来ているのではないかなと感じましたね。
実際に現場に行くことで知れていないだけでまだまだ良いアイドルはたくさんいることをよく理解できました。向こう10年はドルオタ辞めないと思います。
夏最高の思い出。
はい、長くなりましたが以上がTIFの感想戦となります。
タイトルのかっぱえびせんが完全に蛇足で猛省なうです。それでは〜。