tofubeatsの新曲「RUN」が良すぎてトーフクーン!!!

 

確か2年前くらいに行ったtofubeatsのLIVEの出来事なんですけども。

tofubeatsが下の動画みたいにウィンドシンセサイザーで「水星」を吹いてた頃ですね。

今もやってるのかな。

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ま、それはさておきLIVE中にずっと「トーフクーン!  トーフクーン!」とひたすら繰り返す女がいたんですよ。なんか字面がクールポコみたいになりましたが。(壊れたファービーみたいだな〜)と思った記憶があります。

で、今の今までその女のことはヤバイやつ認定していたわけですが・・・新曲「RUN」を聞いて考えが変わりました。はい、まず聞こ。2分弱しかないから。まず聞こ。

 

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ね?

 

いやあ〜やられました。かっこよすぎですわ・・・。この曲は10月3日に発売の4thアルバム「RUN」の表題曲なんですが・・・やばすぎです。今もしLIVEに行ったらあの女性と共に「トーフクーン! トーフクーン!」と叫びまくることでしょう。完全に惚れました。

tofubeatsって凄い器用なイメージがあって。トラップが流行れば「CALLIN」、Future bassが流行れば「ふめつのこころ」というように流行を追いつつ、自分の色もしっかり出るようにしつつ曲にするという、スティービーワンダーの如き所業をいくつもこなしているんですね。かの音楽オタ必見番組「関ジャム」にご意見番ポジで幾度か出演していることからもtofubeatsの音楽的素養の高さが窺い知れます。

 

ですが、「RUN」はそんな器用さは微塵もない。らしからぬ骨太なビート。どんなに挫かれきっても 僕らはまだ走るのみ」というらしからぬアツい歌詞。

トーフクーン!状態になると共に、「どうしちゃったのtofubeats、誰かおしえて検索(feat.の子)」と感じたのですが、よくよく考えてみれば3rdアルバム「FANTASY CLUB」から「RUN」のようなパーソナルな面が垣間見れる曲が出てきているんですよね。

「ショッピングモールを歩いてみた 最近好きなアルバムを聞いた 特に話す相手はいない」っていう寂寥感溢れる歌詞でおなじみ「SHOPPINGMALL」みたいな。

もし前作がそういった面を出す過渡期の作品で、今作がその結実となる作品だったとしたら。

素人の願望こみこみの仮定ですが、やはり楽しみでしょうがない。tofubeatsで好きな曲って数限りなくあるんですが、「一番好きな曲は?」って聞かれたらどうしても「水星」になるんですよね。

が、しかし。もし俺の予想が正しくこれまでと完全に違うエモーショナルなアルバムが完成した暁には「一番好きな曲はアンケート」の結果が変わることでしょう。早く来い来い。

 

あ〜発売まであと2ヶ月強あるけど、まじで待ちきれん。間違えてSoundCloudに音源垂れ流してくれtofubeats